訓練

ステップ

入門『二週間』

  • 日本の概要
  • センター・教室の規則・ルール。
  • 日本語のひらがな、カタカナ、発音
  • 数字(時間、日付等。
  • 教室でよく使われる表現。
  • 基本的な挨拶・マナー。
ステップ

日本語能力N5レベル『2ヶ月半』

  • 日本語教材:みんなの日本語初級-I。
  • 語彙:トータルで約1000語(基本語彙+生活語彙を当センターで編集した語彙の教科書で語彙シート・絵カード等を使って、取得させる。
  • 基本文型:80個、先生達が作ったパワーポイント教案をモニターで、分かりやく教育している。
  • 漢字:ビデオや絵カード等を使って、200字を習得させる。
  • 聴解:シャードイング教科書で聞かせ、学生各自が自分でビデオを撮って、担当先生に提出してくる。
  • 会話:学生同士か、又は担当先生と1対1で練習を行って、最後にそれぞれのテーマで文面として、担当先生に提出してくる。
  • 評価:2週間一回、小テストを行い、4週間目には、総合テスト、2ヶ月半後をN5模擬試験を行って、その月の評価をしていく。
  • 各段階で、総合評価によって、次の課を進めていくかどうか、一ヶ月一回実家に帰っても良いような対象者になるかどうかを判断することしている。なお、優秀な成績ができた学生には、センターで顕彰をしていく。
ステップ

日本語能力N4レベル『2ヶ月半』

  • 日本語教材:みんなの日本語初級-II。
  • 語彙・文法・聴解等、上記の方法で、習得させている。
  • 会話授業:日本国内の日本語学院と提携をし、週3回オンライン会話授業を主に、して頂いている。
  • 漢字:ビデオや絵カード等を使って、300字を習得させる。
  • 評価:試験も2週間ー回や4週間目での総合テスト等を徹底的に行って、学生のレベルを判定する。2ヶ月半後をN5模擬試験も行っている。
  • その評価によって、要件を満たしていない学生は復習させる。なお、優秀な成績ができた学生には、センターで顕彰をしていく。
ステップ

総合復習・専門用語

  • 最後の1ヶ月前後で、受入れ企業様の要望に応じた専門用語等を教育し、場合によって、各受け入れ企業様の手帳(企業概要や注意事項・専門用語等)も用意・教育をし、学生に携帯させる。
  • 特に、学生の学習能力を向上させる為に、日本企業と報・連・相(報告・連絡・相談)を常に実施している。 毎月、学習態度や試験の結果など、実習生の学習状況を報告するレポートを送付している。 それにより、日本企業・監理団体様は、それぞれの実習生の学習状況を把握できる。
  • N5・N4の総復習は、聴解及び会話を中心に復習させている。各自の到達度に応じて、最適な教育プログラムを実施している。
  • 模擬試験問題 N5・N4をさせる。
Step 5

日本文化・オリエンテーション

  • 当社独自の教科書以外、外国人技能実習機構に発行された本や資料等を導入し、常に学生たちへの教育又はセンターでの日常生活で訓練をさせながら、復習テストも行なっている。
  • 5S、ごみ分別、報・連・相、安全衛生、時間厳守。
  • 公共サービスの利用方法:交通機関、病院、銀行、郵便局。
  • 地震、火災、自然災害等があった場合の対応。
  • 毎週の土曜日の授業には、それぞれのテーマで、教育をし、テストとしても行う。
  • その他は、日本での実習がスムーズにできるように、各オリエンテーションを行っており、学生達の意欲や認識等も高めていく。
Step 6

体力訓練

  • 日本で働くために健康は一番大事な要素であるため、実習生達の運動時間も大切に使わせて頂いている。
  • 訓練時間:午前、5時半から学校敷地内で2kmジョギングをし、腕立て伏せは男性が120回/一人、女性が90回/一人もさせる。
  • 10時から学校敷地内でラジオ体操を行う。
  • 午後、16時半から学校敷地内で2kmジョギングをし、腕立て伏せは男性が120回/一人、女性が90回/一人もさせる。
  • 毎月の月末には、上記の内容で、総合体力テストを行い、入校してから、卒業まで徹底的に訓練させている。