エンジニア

26/06/2022

留学と日本での就職

日本は工学系留学生の育成で非常に有名な国です。有名大学で日本の工学部を学び、働くというプロセスを経て、最近多くのベトナムの若者が選ぶ道です。

この方法は一般に、他の多くの方法よりも簡単に実行でき、仕事にアクセスできる機会も大幅に広がります。これは、この道が多くの人々の第一の選択となっている主な理由でもあります。

ただし、この方法の最初の難点は、多額の費用がかかることです。それだけではなく、学校に通うまでにはさらに2~3年かかります。これらは間違いなく、決断する前に躊躇し検討する要因となるでしょう。

イニシャルコスト

日本への留学にかかる初期費用は、6か月前払いの授業料で1億5,000万ドン、1年前払いの授業料で2億3,000万ドン程度となります。それだけではなく、初めて日本に来たときは、コミュニケーションはもちろん、アルバイトを見つけるのも大変です。

エンジニアとして日本に留学するのはかなりの費用がかかりますが、比較的学業成績が良くてアルバイト(新聞配達など)をする意欲があれば、ぜひ奨学金制度に挑戦してみてはいかがでしょうか。

かかる初期費用はわずか1億~1億2,000万程度に抑えられます。もちろん来日後は、新聞配達の仕事に加えて学費や宿泊費も新聞編集者がサポートしてくれるので、安定した収入も得られます。

雇用機会

前述したように、日本の技術や建設分野のエンジニアリング業界は深刻な人材不足に陥っています。したがって、このキャリアパスをたどれば、満足のいく職に就くことが完全に可能です。

ベトナムとは異なり、多くの日本企業が未卒業の従業員を直接採用しているため、ベトナムの若者には雇用の機会がより開かれています。2年生の多くの学生にとっても良い機会ですので、大学2年生の時から就職活動を始め、その後の安定した就職を目指しましょう。

しかし、多くの人はそれを知らないため、卒業後に就職活動を始めることがよくあります。そうなると雇用の機会は大幅に減ります。同時に、採用シーズンが終了すると、ビザを延長するためにさらに勉強する必要が生じ、さらに困難になります。

良い仕事の機会を得るために考慮する必要がある問題は、日本語のレベルです。多くの面接対象者は、日本語でのコミュニケーションが仕事のニーズを満たすのに十分ではないために不合格になります。

条件を満たす必要がある

留学や就労をするには一定の条件を満たす必要もあります。

ー具体的には、 家計が安定している(毎年の授業料を確実に支払える)

ー初級レベルから流暢なレベルの日本語でコミュニケーションが取れる(これにより費用の節約になる学習時間と費用が大幅に節約できる などが挙げられます)

ー初期経験は必要ありません

 

 

 

 

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