日本の在留ベトナム人数52万人、中国に次ぎ国籍別2位

17/10/2023

日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2023年6月末時点における在留外国人数に関する統計によると、同時点の日本における在留ベトナム人数は52万0154人で、2022年末時点と比べて+6.3%増加した。

 在留ベトナム人の構成比は全体の16.1%で、国籍・地域別で中国の78万8495人(構成比24.5%)に次いで2位となった。在留ベトナム人数は、2012年末の5万2367人から約9.9倍に増加している。

 在留ベトナム人52万0154人のうち中長期在留者が52万0150人、特別永住者が4人。中長期在留者の在留資格は以下の通り。
在留外国人の総数は322万3858人で、2022年末時点と比べて+4.8%増加し、過去最高を更新した。このうち中長期在留者数が293万9051人、特別永住者数が28万4807人となっている。在留カードおよび特別永住者証明書上に表記された国籍・地域の数は195(無国籍を除く)。

 在留外国人の多い上位10か国・地域と人数、増減は以下の通り。

◇中国:78万8495人(前年末比+3.5%増)
◇ベトナム:52万0154人(同+6.3%増)
◇韓国:41万1748人(同+0.1%増)
◇フィリピン:30万9943人(同+3.8%増)
◇ブラジル:21万0563人(同+0.5%増)
◇ネパール:15万6333人(同+12.2%増)
◇インドネシア:12万2028人(同+23.4%増)
◇ミャンマー:6万9613人(同+23.8%増)
◇米国:6万2425人(同+2.7%増)
◇台湾:6万0220人(同+5.1%増)

 

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